Sclaps KOBE
神戸に関連する/しない新聞記事をスクラップ。神戸の鉄ちゃんのブログは分離しました。人名は全て敬称略が原則。
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再発防止を誓う 神戸西区・4消防士殉職から7年 <神戸新聞 2010/06/03>
神戸市西区の民家火災現場で救助活動中の消防士4人が亡くなってから、2010/06/02で丸7年を迎えた。神戸市北区の市民防災総合センターでは追悼式が開かれ、かつての同僚らが事故の再発防止を誓った。また、4人が所属していた西消防署、北消防署には献花台も設けられた。
火災は2003/06/02未明、神戸市西区伊川谷町小寺の民家から出火。崩れ落ちた家屋の下敷きになり、消防士4人と、住民の男性が亡くなった。
岡本晃始 消防司令長(当時30)、田中俊信 消防司令長(当時35)、矢野孔明 消防司令(当時28)、石丸祐介 消防司令補(当時23)。
# これは2階級特進後ですな。
追悼式では神戸市消防局職員ら約100人が黙祷。(中略)西消防署では、亡くなった4人の遺影や功績を記したプレートが飾られた献花台前で署員約50人が黙祷。(後略)
神戸市西区の民家火災現場で救助活動中の消防士4人が亡くなってから、2010/06/02で丸7年を迎えた。神戸市北区の市民防災総合センターでは追悼式が開かれ、かつての同僚らが事故の再発防止を誓った。また、4人が所属していた西消防署、北消防署には献花台も設けられた。
火災は2003/06/02未明、神戸市西区伊川谷町小寺の民家から出火。崩れ落ちた家屋の下敷きになり、消防士4人と、住民の男性が亡くなった。
岡本晃始 消防司令長(当時30)、田中俊信 消防司令長(当時35)、矢野孔明 消防司令(当時28)、石丸祐介 消防司令補(当時23)。
# これは2階級特進後ですな。
追悼式では神戸市消防局職員ら約100人が黙祷。(中略)西消防署では、亡くなった4人の遺影や功績を記したプレートが飾られた献花台前で署員約50人が黙祷。(後略)
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装備そのまま消防車ネット出品 神戸市から購入した業者 <asahi.com 2008/10/07>
神戸市消防局が業者に売却した消防車が、赤色灯などの装備をつけたままインターネット上のオークションに出品されていた。
国は売却された元消防車がテロなどに使われるのを防ぐため、各自治体に出した通知で装備が取り外されたことを確認するよう求めているが、神戸市消防局は業者任せにしていた。神戸市消防局幹部は「脇が甘かった」と話している。
出品されていたのは、9月に兵庫県明石市内の古物商に売却した支援車。箱形の貨物トラックに似た形状で、火事・災害時の隊員・物資運搬用として神戸水上消防署で使われていた。国の排ガス規制値を超える古い車種だったため、他の救助工作車とポンプ車とともに神戸市消防局が入札にかけた。落札した古物商と装備の取り外しを条件に売買契約を結び、神戸市消防局の車両であることを示す車体の「神消」などの文字を消したうえで引き渡した。
しかし、外部からの指摘で、高砂市内の中古車販売業者が従来の装備のままの元支援車をネットオークションに出品していることが発覚した。 調査の結果、古物商が売買契約を守らずに販売委託したことが判明。神戸市消防局は中古車販売業者に出品停止を求めた。現在はネット上の出品は取り消され紹介されていないが、元支援車には一時、約57万円の値がついていた。
元消防車両をめぐっては、2000年にロシアのプーチン大統領(当時)が来日した際、埼玉県桶川市が装備を取り外さずに廃車処分した元消防ポンプ車を右翼団体が入手し、検問を通過する問題が発生。2001年には米国で9.11テロが起きたことから、総務省消防庁は2004年に各自治体に通知を出し、(1)消防車両を一般流通させる場合には赤色灯、サイレン、無線機の装備を撤去する (2)撤去を売却先に任せる場合は確実に取り外されたかを確認する――と求めた。
ところが、神戸市消防局は排ガス規制値を超える消防車から新型車への更新のために年数台程度のポンプ車やはしご車などを売却していたにもかかわらず、装備がきちんと取り外されたか最終的な確認を怠っていた。
現時点で過去に売却した元消防車両に関する苦情などは寄せられていないが、神戸市消防局は2007年度以降の売却分についての調査を開始。今後は装備を取り外したうえで売却することを検討している。
神戸市消防局施設課長 藤本敏己は「業者側を信頼して契約し、履行されていると思っていた。インターネットが普及して転売などのリスクが大きくなる時代に、装備の取り外しについて確認をしていなかったのは脇が甘かったと言わざるを得ない」と話している。
~~~~
行政機関は、手抜きのために「性善説」を採用します。業者の責任にします。でも、今のご時世、性善説が通用しますか?
担当者への厳正かつ重大な見せしめ的な処罰を求めます。
神戸市消防局が業者に売却した消防車が、赤色灯などの装備をつけたままインターネット上のオークションに出品されていた。
国は売却された元消防車がテロなどに使われるのを防ぐため、各自治体に出した通知で装備が取り外されたことを確認するよう求めているが、神戸市消防局は業者任せにしていた。神戸市消防局幹部は「脇が甘かった」と話している。
出品されていたのは、9月に兵庫県明石市内の古物商に売却した支援車。箱形の貨物トラックに似た形状で、火事・災害時の隊員・物資運搬用として神戸水上消防署で使われていた。国の排ガス規制値を超える古い車種だったため、他の救助工作車とポンプ車とともに神戸市消防局が入札にかけた。落札した古物商と装備の取り外しを条件に売買契約を結び、神戸市消防局の車両であることを示す車体の「神消」などの文字を消したうえで引き渡した。
しかし、外部からの指摘で、高砂市内の中古車販売業者が従来の装備のままの元支援車をネットオークションに出品していることが発覚した。 調査の結果、古物商が売買契約を守らずに販売委託したことが判明。神戸市消防局は中古車販売業者に出品停止を求めた。現在はネット上の出品は取り消され紹介されていないが、元支援車には一時、約57万円の値がついていた。
元消防車両をめぐっては、2000年にロシアのプーチン大統領(当時)が来日した際、埼玉県桶川市が装備を取り外さずに廃車処分した元消防ポンプ車を右翼団体が入手し、検問を通過する問題が発生。2001年には米国で9.11テロが起きたことから、総務省消防庁は2004年に各自治体に通知を出し、(1)消防車両を一般流通させる場合には赤色灯、サイレン、無線機の装備を撤去する (2)撤去を売却先に任せる場合は確実に取り外されたかを確認する――と求めた。
ところが、神戸市消防局は排ガス規制値を超える消防車から新型車への更新のために年数台程度のポンプ車やはしご車などを売却していたにもかかわらず、装備がきちんと取り外されたか最終的な確認を怠っていた。
現時点で過去に売却した元消防車両に関する苦情などは寄せられていないが、神戸市消防局は2007年度以降の売却分についての調査を開始。今後は装備を取り外したうえで売却することを検討している。
神戸市消防局施設課長 藤本敏己は「業者側を信頼して契約し、履行されていると思っていた。インターネットが普及して転売などのリスクが大きくなる時代に、装備の取り外しについて確認をしていなかったのは脇が甘かったと言わざるを得ない」と話している。
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行政機関は、手抜きのために「性善説」を採用します。業者の責任にします。でも、今のご時世、性善説が通用しますか?
担当者への厳正かつ重大な見せしめ的な処罰を求めます。
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